行動規範とは、社員が同じ方向を向いて、一丸となって業務を遂行するための指標です。デージーネットでは10項目の行動規範を定めており、毎朝、全員で唱和することから一日が始まります。
仕事の中ではいろいろなことが起こります。例えば判断に迷ったとき、モチベーションが下がったとき、妥協しそうになったとき。本当に大切なものは何なのか?私達が胸を張って誇れる仕事をするためにはどうすればいいか?この『大切なこと』を全社員で意見を出し合い、明文化したのが行動規範です。
誠実なサービスを誇れる会社に
私たちは、真の顧客満足を提供するために、技術力を磨くだけでなく、日々お客様に提案し問題解決に努めています。お客様の持っている問題や課題を正しく把握し、お客様が求めている以上のものを提供する。その根底には、誠実なサービスを提供し続けることでお客様に貢献するという使命があります。
以前あるお客様から、サーバの設定について依頼がありました。今までと同じ設定でいいというご注文内容だったのですが、まず考えたのは、お客様にとって一番良い結果は何かということ。改めてヒアリングを行ったところ、今までと同じサービスを提供するだけでは足りないと気づき、新しい可能性について提案することができました。
最高のサービスを提供するために、自ら働きかける。これからもそんな姿勢を大切にし、誠実にお客様と向き合っていきます。
迷った時は自分の原則に立ち返って
デージーネットでは、若いうちから責任ある仕事を任せてもらえるという風土があります。ですから、成長するにつれ、当然自分の考えで判断する場面が増えてきます。最初は、自分の仕事が予定とずれてきた時の判断から始まります。考えるのか、調べるのか、聞くのか。何度も経験することで、限られた時間の中で仕事をしていく働き方が身につきます。そうして成長し、仕事のリーダーを任されるようになると、自分だけでなくメンバーの仕事についても判断しなければなりません。メンバーの仕事の状態を見て、スケジュールを直すのか、どこまで誰に任せるのか、などのあらゆることを決定しなければならないのです。
判断に迷った時、自分の原則に従って行動できる人になってほしいと私たちは願っています。やりたいこと、理想の働き方、目標。そういった自分との約束をいつも念頭において続けていくこと、そして、いつも自分の働き方を行動規範と照らし合わせることで、この先壁ができたとしても乗り越えていけると思っています。さまざまなことに挑戦し学んだことは、どんどん周りに広げていき、社員一人ひとりがデージーネットを引っ張っていけるような存在になること。それが私たちデージーネットの目指す未来です。