MESSAGE代表メッセージ

インターネットの世界を、自由に切り拓く技術者になろう。

代表取締役 恒川 裕康

技術力だけを携えて、いつも新たな領域に挑戦してきました。

私は学生時代、宇宙物理学を専攻していました。銀河同士が衝突すると何が起きるのか、自作のプログラムでコンピュータシミュレーションによる研究を行うような学生でした。考えることが好きで、未知の問題解明に没頭し、自らの思索を深めていく過程が好きだったのです。

理論物理学の分野でしたから就職に有利でもなく、有益な資格の一つも持っていない、そんな私が将来を模索し選んだ道はシステムエンジニアでした。プログラミングが好きでしたし、何よりも「考える力」を使って仕事ができると思ったからです。その後、会社員時代のさまざまな経験を経て起業し、オープンソースに特化した株式会社デージーネットを立ち上げました。

私がオープンソースという技術にこだわったのは、技術者の知恵と創意工夫でどんな高度なシステムもオリジナルで構築可能だからです。純粋に技術だけで勝負できる、そう思った私はオープンソースを駆使する技術を徹底的に磨きました。クライアントのWEBサーバを構築することから事業を始め、経験を積み、ノウハウを蓄積し、そうしてお客様の要望に完全フルオーダーで応えられる技術力が徐々に信頼を受けるようになりました。現在では、メールサーバ、社内ネットワークサーバ、セキュリティ関連等を筆頭にインターネットの土台を支える多様なシステムの構築を担い、着実な成長を重ねています。

創業当時と違い、現在は多数のIT企業がオープンソースの技術を扱う時代です。しかし、インターネット上で次から次に公開される最先端技術を探求・研究し、クライアントに対する新サービスとして応用できる私たちの技術力が、さらなる市場拡大を可能にすると自負しています。そして、視線は未来を見据えています。人工知能、IoT、ビッグデータの活用といった「すぐ目の前にある未来」の技術革新分野では、オープンソースを使った自由な研究によって、新しい技術が次々に生まれており、私たちも専門家として、こうした技術革新の分野への進出を目指しています。

そこで何よりも重要なのが人材です。最先端の技術をともに探求し、インターネットの世界を自由に切り拓く技術者となる。この思いに共感してくれる方と、次の時代をともに歩んでいきたいと思っています。

代表プロフィール

1989年、名古屋大学理学部を卒業し、大手電機メーカーに入社。当初は、UNIXの研究開発活動に従事していたが、1995年からはネットワークやインターネットサーバの構築業務を担当する。
その中で次第に、メーカーであるが故に「製品ありき」での提案しかできないことや、構築後の運用管理が満足に提供できないことに疑問を感じ始め、1999 年に独立。デージーネットを設立した。

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