About Reviews【公式】株式会社デージーネットが口コミ・評判に回答

ここでは、ネットの口コミサイトや転職サイトに投稿された株式会社デージーネットの口コミや評判についての回答を一覧にしました。
株式会社デージーネットの職場環境や業務内容、社内制度についてカテゴリにわけて詳しく回答しています。

詳しく見る閉じる事業について

ネットの口コミサイトに、オープンソースソフトウェア(OSS)の実績や専門性は高いとありましたが、その理由となぜOSSに特化しているのか教えてほしいです。

実際はこうです

オープンソースソフトウェアに特化している理由は、株式会社デージーネットの設立と深く関連しています。起業当時、インターネットに関連するソフトウェアや製品は、現在よりもずっと高価で、特に、多くのソフトウェアでユーザ数による課金がありました。インターネットのように不特定多数が利用するシステムでは、非常に高いライセンス料が必要で、当時のインターネットビジネスは高コストでした。

しかし、有償のソフトウェアの場合には数千万円のライセンス費用がかかるようなものでも、オープンソースソフトウェアを使えばライセンス費用が不要になります。ユーザは、その分の費用をサービスの充実などに充てることができます。このオープンソースソフトウェアの利便性を活かすために、無料のソフトウェアを専門に扱う企業として、株式会社デージーネットを起業しました。そのため、株式会社デージーネットは創業当初からオープンソースソフトウェアを活用したサーバ構築を行っています。
現在では150種類以上のOSSを使い、全国の通信事業者、大学、自治体、企業などに年間100以上のシステムを構築している実績があります。

また、弊社では、OSSを調査する専門の部署を設置し、毎月新しいOSSの調査を行っており、高い専門性を提供しています。調査の際には、そのOSSの機能面などをみて利用できるかに加えて、コミュニティの更新頻度なども確認しています。というのは、たとえ機能面で充実しているソフトウェアであっても、コミュニティが終息している場合、バグがあっても修正する人がいなくなり、メンテナンスなどの更新作業が行われなくなってしまうためです。そうなるとずっと使い続けることも難しくなるため、調査する際は継続して利用できるかということも注力しています。このように、専門部署での調査や会社設立当初から活用している蓄積されたOSSのノウハウを活かしています。
この専門性を活かして、独自のOSSを開発したり、OSSの日本語化や日本語マニュアルを公開し、OSSのコミュニティに還元したりしています。

ネットの口コミサイトの今後の将来性や事業展望に、最近の傾向では、オンプレからクラウドに変わりつつあるとありました。株式会社デージーネットの今後の企業の展望を教えてください。

実際はこうです

株式会社デージーネットでは、オンプレ、クラウドのどちらもこだわりなく構築・保守運用サービスを実施しています。企業のクラウドサービス利用は、最近上昇傾向にあります。クラウドサービスの需要も高まっていますが、セキュリティ面でオンプレを利用しなければならない企業や自治体は、多く存在します。

将来の展望としては、IoTやDXの分野に注目しています。より多くのデータを扱うIoTの分野では、今後OSSが広く利用されてくると株式会社デージーネットでは考えています。株式会社デージーネットは、現在もIoTプラットフォームで利用できるOSSをお客様に提供していますが、さらにIoT分野で活用できるOSSの調査/検証に注力していきます。

DXの分野でも、多くのOSSが開発されていて、今後重要な分野になってくると考えています。そして、世界標準であるOSSをより日本で広めていく活動(OSS日本語化やマニュアル作成、商用サポート)を行い、OSSがスタンダードになるような活動を続けていきます。

ネットの口コミサイトに、お客様は大企業が多いとありましたが、実際はどんな業種のお客様にシステムを提供していますか?

実際はこうです

実際に、大企業のお客様へシステムを導入することが多くあります。弊社が提供しているオープンソースソフトウェアを利用したシステムは、クラウドサービスと異なり、人数によって費用がかからないことがメリットです。

そのため、利用人数が多い企業の方がコストメリットが高く、大企業のお客様が多くいます。その他に最近では、通信事業者やSIer以外の自治体や大学、病院等へのシステムの導入も行っており、業種や業界を問わずいろいろなお客様にオープンソースソフトウェアをご利用いただいています。

詳しく見る閉じる福利厚生・社内制度・研修について

ネットの口コミサイトには、福利厚生の手厚さを感じないという評価が書いてありました。福利厚生には、どのようなものがありますか?

実際はこうです

株式会社デージーネットでは、以下のような福利厚生があります。

  • 休日休暇

    (完全週休二日制/年間休日120日以上(土日祝)/お盆(夏季)と年末年始(冬季)に各4日間の休みがあります!その他に、有給休暇、慶弔休暇なども存在します。ワークライフバランスを大切にしています!)

  • 社宅制度/交通費支給

    (上限月2万円まで 本人と相談しながら会社が住宅を借りて、一部家賃を補助しています。)

  • 社会保険

    (健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険)

  • 資格手当

    (会社が指定した資格に合格した場合、毎月資格手当が支給されます。資格に応じて、月々1,000円~5,000円、そして50,000円の合格お祝い金がでる資格もあります!)

  • ランチ会

    (毎月1回、従業員同士が集まってランチを一緒に食べる会を開催しています。ランチ会の参加者には、毎回デザートが提供されます。食べたいデザートをリクエストしてもOKですよ!)

  • 社内ポイント制度

    (社内で行われているイベントに参加するとポイントがもらえます!そのポイントを利用して、社員同士の食事会やスキルアップの書籍購入などに充てることができます。
    ※歓迎会や部署でのご飯会にこのポイントを利用しています!)

  • 100円ドリンク

    (本社では、ペットボトル飲料や野菜ジュースなどを100円で購入できます。ちなみにホットコーヒーは社内で無料で飲み放題です!)

  • オフィスグリコ

    (グリコのお菓子を各フロアで買うことができます。時には、お菓子を食べてリフレッシュしています!)

  • 社員旅行/イベント

    (社員同士のコミュニケーションを活性化させるため、社員旅行やイベントが実施されています。コロナ禍で旅行がしばらくできませんでしたが、2023年は2泊3日で沖縄に行ってきました! 雇用形態に関わらず、従業員であれば参加可能です!)

  • 外部の福利厚生サービスへの加入

    (日本全国の宿泊施設、育児、介護、グルメ、レジャー、リラクゼーション、自己啓発などの各サービスの割引などをうけることができます。)

このように、様々な福利厚生が存在しますが、現状、上手く活用している方もいらっしゃれば、そうでない方もいる状況だとは思いますので、制度の認知をもっと広めていくことも弊社としては大切だと考えています。

ネットの口コミサイトに、社員旅行やWEBイベント等交流を深める機会があると書いてありましたが、社員旅行やイベントの内容を教えてください。

実際はこうです

株式会社デージーネットでは、年間を通して、定期的にいろんな社員と関わる場を設けています。

社員旅行は、会社創業当初から行っている行事で、年2回(春・秋)実施していました。新型コロナウイルスの流行で一時WEBイベントのみとなりましたが、新型コロナウイルスの流行が落ち着いた2023年より社員旅行が復活し、年1回の社員旅行と年1回のWEBイベントになりました。
2023年の社員旅行では、2泊3日で沖縄へ、2024年は、2泊3日で北海道にいってきました。社員旅行では、バスツアーで観光地を回ったり、グループに分かれてアクティビティを楽しんだりしました。管理部門のメンバーがいろんな企画を考えてくれますので、部署を越えていろんな社員と交流することができるイベントです。社員の約半数が参加し、今まで話す機会が少なかった人とも距離が縮まり、綺麗な海と美味しい食べ物を食べて、とてもリフレッシュできる機会になりますよ!新卒入社の社員や転職で入社した中途社員からも、「離れた営業所の人とも関わる機会になって、社員旅行に参加したことで会社になじめるようになりました!」というような声ももらいました。

WEBイベントは、コロナ禍で社員同士が実際に集まることができなくなったことから、2020年より開始されたイベントです。チームに分かれて、ゲームをして得点を競い合います。その獲得した点数によって景品をもらうことができます。社内に関するクイズやタイピングの早打ちなど、WEBだからこそできるゲームで盛り上がります!自宅から参加することができるので、正社員やパートナー社員、そしてその家族の方も参加することができます。
WEBイベントは、毎年春に行っていて、4月入社の新入社員が参加する初めてのイベントになります。特に新入社員の方にとっては、普段顔を合わせることが少ない先輩社員と気軽に交流できる貴重な機会です。ゲームを通して、先輩社員の意外な一面を発見したり、チームワークの大切さを実感したりすることもできます。
また、このイベントは社員同士の距離を縮め、一体感を高める効果も期待できます。新しい仲間との出会いや、既存のチームとの絆を深めるきっかけになっています。

その他に、ランチ会、収穫祭や納会を行っています。毎月1回、ランチ会を昼食の時間に開催し、毎回デザートが提供されいろんな部署の社員とランチを食べます。収穫祭では、本社の屋上で育てている野菜を使って料理をします。株式会社デージーネットでは、毎年屋上で菜園を行っています。春頃に社員で種まきを行い、秋頃にその野菜を収穫します。2023年には、ジャガイモやニンジンを育ててカレーにしてみんなで食べました!納会は、年末の最終出勤日に1年のお疲れ様という意味を込めて社員同士で食事会をします。

ネットの口コミサイトで家賃補助はあるが、利用条件があると聞きました。どのような条件でしょうか。

実際はこうです

はい、実際に家賃補助がでる規定が存在します。
実家の場所に関係なく、入社する際には誰でも利用することができます。希望者が決定した物件を会社で借り上げ、家賃補助を抜いた金額を給与から控除徴収します。契約は会社がしてくれますので、入居者は物件を探すだけで良いというメリットがあります。物件候補は仲介会社から紹介をうけることも可能です。
物件は、入居者が決定することができますが、名古屋にある本社、東京にある東京営業所にはそれぞれ以下のような利用条件があります。

  • 本社の場合

    本社(所在地:愛知県名古屋市名東区上社)から徒歩15分圏内
    社宅制度を利用する場合は、交通費などの通勤手当の支給はありません。
    家賃補助金額は、物件の賃料より月2万円(上限:家賃の50%)

  • 東京営業所の場合

    家賃補助金額は、物件の賃料より月2万円(上限:家賃の50%)
    前泊なしで本社9:00開始の研修に参加が可能な場所

現在では、新卒入社(23卒)の6割が社宅を利用しており、従業員全体では、3割の従業員が活用しています。

ネットの口コミサイトに、資格取得を支援する取組みがあるとありましたが、どのような資格取得の支援がありますか?

実際はこうです

株式会社デージーネットでは、資格取得の支援として勉強会を実施しています。社員同士で共通の資格を取得したい人が集まって勉強会を行ってます。例えば2023年には、ITパスポートの資格取得支援の勉強会がありました。会社からの支援として、参考書など本の提供、試験料の補助がありました。毎月勉強会を開いて、仲間と一緒に勉強をして、合格にむけて頑張っています!勉強会には、システムエンジニアだけではなく、営業や事務のメンバーも参加しています。2023年度の勉強会参加者のうち、7割の参加者が合格することができました。7割の合格者の中には、営業も事務も含まれています。
2024年も勉強会を実施していますが、2024年にはパートナー社員のメンバーも合格者がでています!

また、2024年10月現在、以下の資格に対して月給にプラスして手当を支給しています。対象者などの制限はなく、合格すればすべての社員に手当が支給されます。

  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • システムアーキテクト
  • プロジェクトマネージャ
  • ネットワークスペシャリスト
  • データベーススペシャリスト
  • ITサービスマネージャ
  • LinuC
  • オープンソースデータベース技術者認定試験

この資格の中には、合格すると合格金がもらえる資格もあります。株式会社デージーネットの技術者の中では、経済産業省のIT政策実施機関であるIPAの資格や、Linux系の資格であるLinuCの資格取得者が多くいます。もちろん、人気の2つの資格以外にも各自が計画表に資格取得の目標を入れて、いろいろな資格取得にチャレンジしている人もいます!簿記、マーケティング検定、セールス検定、ビジネス法務など、自分の業務にプラスになるような資格にチャレンジしています。
また、資格取得に大きな費用が掛かるコーチングやプロジェクトマネージャの資格は、会社で受験費用を負担するなど積極的に支援を行っています!

ネットの口コミサイトに、退職金はないという投稿がありましたが、本当ですか?

実際はこうです

現在、弊社では、退職金の制度を設けてはおりません。退職金を支払わない代わりに、年収や月々の給与、ボーナスに賃金を上乗せして支給を行っています。ボーナスは、年に2回(6月/12月)にあり、業績が良かった場合は、賞与に加え決算賞与が支給されます。

ネットの口コミサイトに、入社時の研修以降、継続した社員教育や研修はない。研修で出された課題が終わらないと定時に帰れないと書いてありましたが、本当でしょうか?

改善しました

株式会社デージーネットの研修では、技術力向上や営業力向上の研修と社会人力向上の研修があります。
技術研修や営業研修に関して、まとまった全体の研修は、数年前まで入社時の研修のみで、それ以外は実務で学ぶという方針を取っていました。しかし、入社時に一気に研修を行うと、実務に入った際は入社時に学んだことを忘れてしまっているなど、入社時の研修が活かされていない、技術力が定着していかないということがありました。この課題を改善するため、現在では、基礎的な研修を入社時に行った後、それぞれの業務内容に直結して必要な研修を受講する個別対応になっています。そのため、継続的な研修は実施していますが、たくさん受ける人とそうでない人の差はあります。
また、研修時に出される課題についても、業務時間内に完了できない人がいました。その場合、次の日の研修に影響が出ないように、業務終了後も先輩がアドバイスをおこない協力してフォローをしていました。そのため、定時で帰れないケースも確かにありました。現在は個々の進捗に合わせて指導出来るよう、動画を活用したフォローの体制に変更しています。この対策の結果、経験・未経験を問わず、個々のペースに合わせて課題に取組むことが可能になり、時間外に行うという状況の改善にも繋がりました。

社会人力に関しては、外部の研修サービスに加入しています。そこでは、様々なビジネススキルを学ぶことができます。営業力向上のビジネススキルはこの外部の研修でも学ぶことができます。新人向けから役職者向けの研修まで幅広いコースがあるため、自分の立場にあった研修を受講することができます。こちらは個々の伸ばしたい能力や課題に向き合うために必要な研修を自身で選択し、受講することも可能です。会社からもその人にあったおすすめ研修を定期的に案内しています。

このように、継続的な教育の機会を会社としては設けています。

ネットの口コミサイトに、女性で結婚・出産を経て働いている人はいないと書いてありましたが本当ですか?

実際はこうです

2024年4月時点で、育休を取って復帰した女性社員は、6名います。正社員やパートナー社員そして職種に関わらず、結婚・出産を経て育休を取得し復帰している社員がいます。2022年には「あいち女性輝きカンパニー」の優良企業に認定され、女性採用や女性管理職の採用、育休からの円滑な復帰、仕事と家庭の両立をなどの支援に取り組んでいます。

実際に、育休を取っている社員へインタビューしています。

働き方インタビューへ

ネットの口コミサイトに、有休を取りにくい雰囲気で急なトラブルがよく発生するため、突発的な残業&休日出勤は常に覚悟しなければならないとありましたが本当ですか?

改善しました

トラブルを減らすために、冗長化したシステムを提案し続けた結果、突発的なトラブルは以前に比べ大きく減少しています。
システムエンジニアの場合、チームで仕事をしているのでチーム状況や繁忙期でお客様からの依頼が増える月があります。実際、現職のエンジニアに聞いてみたところ、「繁忙期でも自分で仕事の調整をすれば有給は取れる」ということでした!
実際に会社では、年間で5日以上の有給取得を義務付けています。そのため、年間で5日有給休暇を取っていない社員には、上司へ連絡し有休を取れる配慮をしています。

株式会社デージーネットでは、お客様のサーバ保守をしているため、24時間365日保守を行う契約のお客様もいらっしゃいます。そのお客様のサーバにトラブルがあった場合は、当番の技術者が対応しています。なお、当番になれるのは技術力のある人だけです。当番には給与とは別に手当も支払われています。(現在月に1件あるかないか、2023年は年間で4件でした。)

ネットの口コミサイトに、有給休暇は、1ヶ月以上前に申請しなければもらえないと書いてありましたが本当ですか?

実際はこうです

株式会社デージーネットの有給休暇の申請手続きは、申請日から1ヵ月後の日付まで可能です。なので、1ヵ月以上前に申請が必要というわけではありません。 しかし、予め予定が決まっている場合は、上司や部署のメンバーに先に共有しておくことで希望の日に有給休暇を取得しやすくなります。 チームで仕事している場合が多く、業務の引き継ぎや人員調整が必要な場合もあるため、皆さん情報を共有しながら働きやすさ、休みやすさに繋げています。

通常であれば、自由に希望の日に有給休暇を取得することができますが、部署、時期によって、有給休暇の取得が難しい場合もあり得ます。例えば、繁忙期や人員が不足している時期には、上司と相談の上、取得可能な時期を検討する必要があるかもしれません。現状働いているシステムエンジニアに確認したところ、自分で仕事を調整すれば有給休暇は取得可能!1ヵ月以上前からの申請がいるわけではないということでした。

詳しく見る閉じる業務について

ネットの口コミサイトでは、いろいろ指示されないとできない人には、この会社は難しいというのを見ました。現状はどうなのでしょうか。

実際はこうです

新人のうちから何も指示を受けず、一人で仕事を行うということはありません。先輩の指示やサポートの下、業務を遂行していきますのでご安心下さい。ただし、仕事をする上で、指示されたことに対して、なぜそうなるのか、どうするといいのか考えて行動するということは大切だと考えています。そのため、基本的な報連相と段階を経て、どうすればいいと考えているのか、自身の考えをもって質問することや相談することを求めるようにしています。そういう意味では、指示されないと難しいという意見にも繋がるのかなと感じました。

例えば、サーバーを構築するシステムエンジニアであれば、営業、設計者、構築者、テスト担当者など複数名とチームで仕事を進めていきます。営業であれば、お客様はもちろん、プリセールスエンジニアと一緒に提案内容を考え、案件を受注した後はエンジニアに引き継ぎを行うなど、どの職種でも社内外のいろんな方々とコミュニケーションをとりながら仕事をしていきます。そのため、仕事の進捗の共有や、不明点の共有など自主的に報連相が出来ることも大切だと考えています。その為の自主的な行動を促すための指導も行っています。指示されたことに対して、自分の状況を報告できる人や自分で考えて行動できる人が、弊社でも馴染みやすいということはあると思います。

ネットの口コミサイトにメール文化のため、直接言えばいいこともメールで伝える会社とありました。直接のコミュニケーションはあまりないのでしょうか。

実際はこうです

確かに、記録を残すという意味でメールを出す文化はあります。メールでやり取りを行うことで、依頼のやり忘れを防ぐことができる、認識の食い違いを防ぐ、その場にいない人にも伝えることができるというメリットがあると考えています。
しかし、直接のコミュニケーションが少ないわけではありません。相談や連絡は直接することが多く、上司や先輩への質問は直接やりとりを行うことが多いです。各階にはミーティングのできるテーブルがいくつかあり、そのテーブルを使って部署やチームの打ち合わせ、相談をオープンに行っている様子もよく見られます。

会社としては、社員間のコミュニケーションは仕事をする上で大切だと考えていますので、業務以外にも関わる機会を設けています。仕事では、部署内だけではなく他部署と関わることも多いため、コミュニケーションの活性化を目的としたイベントも開催しています。その中には、みんなでお昼を食べるランチ会や社員旅行などの交流会があります。このように、直接のコミュニケーションをとる場も会社で設けています。

ネットの口コミサイトに人手が不足しているとの書き込みを見ましたが、実態はいかがですか?

実際はこうです

株式会社デージーネットでは、現在多くのお客様からご依頼をいただいているのは事実です。しかし、プロジェクト管理を徹底し、残業時間はむしろ減少しています。
IT人材不足は、当社だけではなく、IT業界でも課題となっています。当社では、この課題を解決すべく採用活動の強化、人材教育の強化に力を入れています。

まず、採用活動の強化として、インターンシップを通年行い、文系理系問わずITに興味のある学生へ、IT企業に触れる機会の場を設けています。その他に、中途採用だけではなく、第二新卒採用も行っています。株式会社デージーネットの採用サイトには、このような口コミへの回答ページを設け、弊社について知る機会を増やすとともに積極的な採用活動を行っています。

また、弊社の強みとして入社後の新人への技術研修だけではなく、その後も継続的な技術研修を行っています。
さらに、プロジェクト管理や報告連絡などの働き方の研修を実施し人材の育成に取り組んでいます。
研修方法も今までは対面での講義形式でしたが、コロナ禍以降、eラーニングシステムを利用した動画研修を行っています。一人一人の進捗にあった研修を行うことができるので、文理や経験不問でIT営業やシステムエンジニアへの道を目指すことができます。

人材の積極的な採用と育成を行うことで、人員の確保を行っています。

ネットの口コミサイトに、新卒や中途社員の採用も積極的に行っているが、離職率も多いという書き込みを見ました。離職率と離職しないための対策を行っていたら教えてください。

改善しました

株式会社デージーネットの離職率は、2023年で12%となっています。厚生労働省が公表している「雇用動向調査結果」より、情報通信業の離職率では、2023年で12.8%となっています。これと比較し、基本は平均の数値と差がありません。

しかし、過去に離職率が高い時期があり、改善するために新人研修や新規採用者のフォローの見直しを行いました。

今まで新人研修では、まとまった座学の研修を入社時に行い、その後は実務で学ぶという方式を取っていました。しかし、それでは実務に入った際は入社時に学んだことを忘れてしまっている場合が多く、実務で活かせず技術的な理解が追い付かないということで離職する社員が増えてしまいました。その対策として、基礎的な内容を2週間研修を行い、その後実務で対応する案件によってそれに対応した研修を個別で行うという方法に変更しました。その結果、研修での知識をすぐ実務で活かせるようになり、新卒エンジニアの離職した人の数が0人に改善されました。またオンデマンド研修になったことで、中途社員もいつでも研修が受けられるようになりました。

また新規採用者には、入社後OJTに加え、別部署の経験豊富な社員がフォロー担当としてつき、1〜2週に1度、キャリア相談や業務に関する悩みなどを気軽に話せる機会を設けています。フォロー担当との面談を通して、新入社員は自身の強みや課題を客観的に把握し、目標設定やキャリアプランを考えるきっかけを得ています。この取り組みにより、新入社員は安心して業務に取り組むことができ、早期に活躍できる人材へと成長しています。

ネットの口コミサイトに、入社直後のLinux研修は内容が濃いと記載があり、ついていけるか不安になりました。実際に未経験からの活躍はできるのでしょうか。

実際はこうです

2024年4月時点で、在籍者のシステムエンジニアのうち約60%が文系出身者です。今まで、大学時代にITやプログラミングなどに触れたことのない社員もシステムエンジニアとして数多く活躍しています。

その理由は、株式会社デージーネットの仕事は、お客様先への常駐ではなく、請負で自社内で作業する仕事がほとんどだからです。そのため、社内にいる先輩にいつでも質問できる環境で仕事をすることができます。

そして、サーバ構築の中でも株式会社デージーネットの専門の分野はLinuxです。技術研修は、eラーニングシステムを使って一人一人の進捗に合わせて行っていますので、今までLinuxに触れたことのない人でも一つ一つ確実に覚えていくことができます。また技術研修を自社で行っているからこそ、講師も先輩社員が担当しており、いつでも相談できる環境が整っています。IT業界未経験の新入社員でも、先輩社員の力を借りながら研修を乗り越えて、現在も活躍しています。

ネットの口コミサイトに事務は女性が多いが、システムエンジニア職は男性が多いと書いてありました。女性のシステムエンジニアはいないのでしょうか。

実際はこうです

2024年7月時点で、システムエンジニア職では、女性が5名在籍しています。システムエンジニアの女性のうち2名は産休・育休をとって復帰し、活躍している社員です。システムエンジニア全体でみると約8割が男性のため、まだまだ女性が多いとは言えませんが、PMを務める管理職の女性システムエンジニアも活躍しています。

働き方インタビューへ

ネットの口コミサイトに、システムエンジニアは男性が多いとありましたが、各職種での性別の割合を教えてほしいです。

実際はこうです

2024年8月時点での各職種の男女の割合は以下になります。

  • 全従業員

    男性:64%
    女性:36%

  • システムエンジニア職

    男性:77%
    女性:23%

  • プログラマー職

    男性:100%
    女性:0%

  • 営業職

    男性:83%
    女性:17%

  • 事務職

    男性:0%
    女性:100%

  • パート・アルバイト

    男性:0%
    女性:100%

数字で見ると、エンジニア職や営業職は、男性が多く女性が少ないですが、設計・構築・保守をするシステムエンジニアだけではなく、プリセールスエンジニアとして活躍している女性や、産休・育休を経て時短で勤務を行いながら役職者になり活躍している女性など、子育てしながら仕事の幅を広げ活躍している女性が多くいます。

ネットの口コミサイトに、入社前とのギャップとして、時間管理について細かくルールが決まっているとありました。どのように管理しているのか知りたいです。

実際はこうです

弊社では、すべての職種で日々の仕事をプロジェクトとして管理しています。
お客様の案件ごとのプロジェクトや社内での業務ごとのプロジェクトを立て、1日ごとに作業した時間を登録しています。1つの作業は15分~1時間単位でタスクを分けて工数登録しています。
工数登録することで、どの案件や作業にどれくらい時間をかけたのか明確化することが可能です。作業時間を可視化することで、それにかかった費用を把握することはもちろん、多く時間をかけた作業がわかり課題が明確になります。それを改善していくことで、生産性の向上や自身のスキルアップにも繋がります。
日々の作業で時間を意識しながら行うことにより、どの作業にどれくらい時間をかけたのかわかるようになるので、同じ作業でも回数を重ねるうちに作業時間が短くなり、自身の成長を実感することに繋がっていきます。

また、仕事力を上げるために、個人的に時間管理を目標として設定して取り組んでいる社員が多くいます。弊社では、毎月個人目標を立ててそれを達成したか振り返りを行っていますが、そこで目標時間を決めて仕事に取り組むことを目標にしている社員もいます。人によっては、自分で調べる時間や相談するまでの時間を決めている人もいます。
学生時代には、プロジェクトで管理するような機会が無いため、ギャップに感じる人もいるかもしれません。指示通りに仕事を行うのではなく、自分で計画を立てて仕事に取り組むことができるため、働きやすさや達成感に繋がっているようです。

詳しく見る閉じる勤務時間・残業について

ネットの口コミサイトには、システムエンジニアの残業はとても多いと書いてありましたが、本当ですか?

改善しました

4〜5年前は、残業が多いSEも存在しました。毎日8時間の勤務時間に加え、月30〜40時間残業している社員も存在していました。現在では、システムエンジニアの働き方を見直し、特定の個人に仕事の裁量が多くならないように組織で管理を行い改善を行っています。システムエンジニアの残業時間の月平均データは、2022年では、13.7時間/月、2023年では、9.7時間/月、と比較しても毎年改善されています。しかし、繁忙期である3月や12月は、比較的残業が多い月であるのは事実です。他の月に比べると、3月や12月は残業が増える傾向があります。
毎週水曜日はノー残業デーとして、定時で退社することを推奨しており、毎日残業している社員は現状いません。

ネットの口コミサイトに、仕事はとてもハードでやりがいはあるが、残業や休日出勤が多くプライベートとのバランスをとることが難しいとありましたが本当ですか?

実際はこうです

2023年のシステムエンジニアの月平均残業時間は9.7時間でした。基本的に完全週休2日(土日)、祝日は休日となる勤務ですが、お客様の依頼によっては土日祝に作業をする場合があります。弊社の定める休日に出勤した場合は、振替休日を取ることで休日の確保をしています。また、深夜など勤務時間外での対応を依頼される場合もあります。その場合は、作業時間に合わせたシフト勤務という形で勤務時間の調整を行っています。長時間労働にならないよう、インターバルも確保するようにしています。

弊社としては、ワークライフバランスを取りながら働くことは働き続ける上で大切だと考えており、毎週水曜日の定時退社デーも設けています。
システムエンジニア職は、常に考えながらシステムを構築する仕事です。そのため、やりがいがある仕事だと考えています。また営業職は、150種類以上のOSSをどう組み合わせるとお客様に最適なシステムとなるのか考え、提案していく仕事です。そのため、日々ソフトウェアの学習に励んでいます。

ネットの口コミサイトに時間外の活動が多いと聞きました。どのようなものがありますか?

実際はこうです

社員の自主性や成長、コミュニケーションの活性化を目的に、業務以外に以下の活動を有志で行っています。時間外の活動に関して、参加は自由ですが、参加者へは社内ポイント制度に沿った、ポイント還元を行っています。たまったポイントは、社員同士の食事会の費用や、資格取得のための書籍購入に充てることができます。

  • 社員旅行などの交流イベント

    社員同士のコミュニケーション活性化のために交流の機会の創出を行っています。具体的には、年1回の社員旅行。2023年は沖縄に2泊3日で行きました。本社では毎月1回、ランチ会を昼食の時間に開催し、役職や部署を超えた交流をランチを交えながらできる機会をつくっています。春にはWEBで新人との交流が出来るような企画を行ったり、年末にはお疲れ様会として納会の開催もあります。業務以外の顔に触れることが、お互いの価値観の共有や理解に繋がっていると考えています。

  • 清掃

    気持ちよく仕事が出来るよう、普段自分たちが利用している場所を自分たちで綺麗に保つこと、共用物を大切にすることを目的に、毎週水曜日、朝もしくは昼の時間に20分間、オフィスの掃除を行っています。

  • 社長トーク(月1回)

    毎月1日に社長がテーマを決め、よりよい仕事に繋がるヒントや会社の方針などを聞く場として設けられています。自己啓発として、先輩や後輩への接し方や自分の仕事の取り組み方など、話を聞いて学ぶことがたくさんあります。また、実際に会社で行われていることの理解にも繋がります。
    2021年以前では、朝8時に出社して直接お話を聞いていましたが、現在はWeb会議WEBシステムを利用した配信スタイルをとっています。そのため、リアルタイムで視聴出来ない方は、後からアーカイブ動画を見ることもできます。

  • 最新OSSの紹介(月1回)

    お客様に最適なOSSを提供出来るよう、社内では常にOSSに関して調査検証を行っています。その情報を月に1回、社内に共有する場を設けています。サービスとして今後お客様に紹介する際に役立つ情報も収集することができます。
    こちらも2021年以前までは、朝8時に出社して直接お話を聞いていましたが、現在はWEB配信をしてしており、社外から聞くこともできます。

  • 勉強会(随時)

    資格取得や営業活動を充実させるための自社製品の勉強会などを、社員同士が声を掛け合って行っています。例えば現在ですと、若手の資格取得支援として、ITパスポート取得に向けた勉強会を行っており、勉強会に参加することで、年1回の受験料を会社で負担。またテキストの貸し出しも行っています。

詳しく見る閉じる評価について

ネットの口コミサイトで、評価基準がいまいち不明と書いてありました。実際の評価基準を教えてください。

実際はこうです

現在、弊社では3つの軸で評価を行い、給料や賞与の昇給に反映しています。

  • 定性評価

    自分の仕事の管理ができているか、論理的に伝えることができているか、報連相ができているか、周囲との関係を構築できているか等を評価します。
    評価項目には、全職種共通の項目と、職種別、立場別の項目があります。

  • 定量評価

    業務目標が達成できているかを、定量的に評価します。SEは担当業務量の目標の達成状況で、営業は売上目標の達成状況で評価を行います。

  • 態度評価

    遅刻、欠勤、早退がないかなどの勤務態度、2S活動への協力、勤怠登録などの社内ルールを守っているかで評価を行います。

上記の評価には、それぞれ項目があり、項目ごとに評価を行っています。

評価の際には、項目ごとに自分がどの段階の評価をもらったのかが反映された評価シートが配られます。
評価シートを配る際には、上司との面談を行います。面談をしながら、なぜこの評価になったのかというフィードバックももらうことができます。

評価は、直属の上司だけではなく、役職者全員が総合的に評価を行います。基準がわからない、なぜこの評価になったのかという場合は、面談の時に相談してみることもできます。

ネットの口コミサイトに、成長意欲があればキャリアアップもしていけるとありましたが、どのようなキャリアステップがありますか?

実際はこうです

【システムエンジニア】
システムエンジニアの場合、入社後1年間は、1人1人に先輩が教育係としてつき、OJT形式で業務に携わっていきます。同時に技術研修も行いますので、学んだことを実践しながら身につけていくことが可能です。研修期間中は、構築や運用の業務をローテーションしながら経験していきます。

2年目以降は、複数のプロジェクトを幅広く担当していきます。プロジェクトリーダーを担ったり、お客様とのやり取りを担ったり、積極的にプロジェクトに関わっていきます。

その後は、構築だけではなく、設計・運用などの業務にステップアップしていきます。サーバ構築をするシステムエンジニアの他に、プログラミングをするエンジニア、自社のOSSの開発を行うエンジニア、プリセールスエンジニアとして営業のサポートを行うエンジニア、オープンソースソフトウェアの研究や企画を行うエンジニアと、システムエンジニアとしての経験の幅も広がります。

さらに将来のビジョンとして、プロジェクトマネージャーやリーダーとして管理職になり活躍する人、技術力を磨いてプロフェッショナルになる人に分かれていきます。

【営業】
営業の場合、こちらもシステムエンジニアと同じように入社後1年間は、1人1人に先輩が教育係としてつき、OJT形式で業務に携わっていきます。

最初は、資料作成、提案の流れなど営業に関する業務に必要な基礎知識を身につけます。最初は先輩とお客様先へ同行して業務内容を覚えていきますが、半年後には自分のお客様を持ち独り立ちしていきます。

1年目~2年目は既存の顧客を主に担当していきますが、2年目~3年目は新規開拓を行い新規のユーザーにも営業活動を行っていきます。

3年目以降は、後輩を指導する立場になっていきます。さらに将来的には、管理職に昇格し活躍する人や、新規企画に携わる人、営業拠点を任される人もいます。

【事務職】
事務職には、次のように様々な役割があります。

  • 採用
  • 労務
  • 経理
  • 財務
  • 保守更新
  • 運用サポート
  • ホームページ管理
  • マーケティング
  • 営業事務
  • 広報
  • 社内システムの改善

入社当初は、適性をみて部署に配属され、これらのうちの1つの業務からスタートし、徐々に仕事の幅を広げていきます。入社から約半年程で自立して作業ができるまで成長していきます。半年~2年目以降は、事務作業をサポートしてくれるパートスタッフがいますので、チーム内での仕事の割り振りや時間の管理などのマネジメントを行いながら仕事をしていきます。

3年目以降は、後輩の指導やチームリーダーとなり、チームをまとめていく立場になっていきます。その後、部門長などのチームだけではなく、部全体を統括する責任あるポジションにつき、キャリアップしていきます。もちろん事務職でも、IT知識を活用しますので、ITパスポートなどの資格取得に挑戦し、さらに仕事の幅を広げていくことも可能です。

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